T’z英語ラウンジでは、リモート受講する方にパソコンでの受講をお勧めします。スマートフォンやタブレット(以下、「スマホ」と呼ぶことにします)を使うと、講師にとっても受講者にとっても都合が良くないことが起きがちだからです。以下、パソコンを使う場合とスマホを使う場合の違いをいくつか説明します。

文字の大きさ
多くのセミナーで、講師がホワイトボードを使うため、書かれた文字をzoom上で見ていただくことになります。一般に、パソコン画面はスマホより大きいため、zoom上で見ても文字を読むのに苦労しません。スマホや小さめのタブレットを使うと文字が読めなくてストレスを感じる可能性が高いでしょう。(画面が大きいタブレットであれば問題ないはずです)

資料のダウンロード
講師がチャット機能を使ってリンクを提供する場合があります。そのリンクをクリックして何かを「閲覧する」だけであればスマホでも問題なく可能です。しかしながら、PDFファイルなどの資料を配布する場合は、閲覧だけでなく、「ダウンロード」していただく必要があるかもしれません。そのような場合、スマホでは(通常は)ファイルをダウンロードできません。これがセミナーの進行に重大な影響を与える可能性があります。

スポットライトビデオ
T’zのセミナーでは原則として2台の固定カメラを使って講師の姿をおさえます。そして、zoomの「スポットライトビデオ」という機能を使い、それら2台のカメラにスポットライトを当てます。これにより、zoom画面の中で2つの映像が目立つよう表示されます。つまり、講師が左右に動いても受講者の視界から飛び出ることはありません。ところが、スマホの画面では1つの映像しか目立たない仕様になっています。そのため、スマホで受講すると講師の姿が視界からしばしば消えることになります。

表示される人数
ギャラリービューで表示される人数がスマホでは4名だけ(iPadでも9名)となります。一方、パソコンでは25名(最大49名)を表示できます。講師が一方的に話す講義に参加する場合はスマホでも問題ないかもしれませんが、インタラクションが頻繁に発生するセミナーではパソコンをお勧めします。

zoomのバージョンは最新に
スマホであれパソコンであれ、利用しているzoomのバージョンは最新の状態にしておくことを強くお勧めします。講師が最新機能を使ってセミナーを行ったとしても、受講者側のバージョンが古いと何かと問題が生じる可能性があります。