受付を終了しました。

2018年3月期

はっきり言って、TOEIC対策セミナーは東京に集まり過ぎています。大阪や名古屋、福岡などの大都市では、ほとんど開催されていません。そのような地域格差を小さくするために、ボク(ヒロ前田)は2016年と2017年に全国8都市でセミナーを開きましたが、まだまだ足りないと感じます。

今回の企画も、地域格差撲滅運動の一部として実施します。

開催都市は・・・ありません。

「どこかの街でセミナーを開く」という発想では地域格差の撲滅はほぼ不可能なので、今回は新しい別のスタイルを導入します。つまり、「誰も参加しない」形式です。全員が動画と音声を通してリモート受講する形にします。動画を作ることを目的とした撮影は東京で行いますが、それはあくまでも撮影が目的です。後日、その動画と、別途作る音声講義を受けていただくことが今回の受講形態となります。北海道からでも、九州からでも、デンマークからでも受講できます。

授業で使うのはボクが信頼する『標準模試1』です。そこにある素材をきっちり使うことで、実力アップを実現していただきます。すぐに得られる小さいスコアアップより、1年後の巨大なスコアアップを実現したい人だけ募集します。

まず、受講すると何が起きるかざっくり説明し、その後で詳細に入ります。

受講手続き完了&指定教材を書店で購入

動画1が届く(指示が出る)

自分で模試を解く

動画2が届く

音声講義が何度も届く

レビューテスト(文法・語彙・読解/約100問)が届く

音声講義が何度も届く

動画と音声の形式はMP4とMP3です。何度でも繰り返し視聴できるよう、ダウンロード形式で提供されます。そのため、いったん保存すれば好きな曜日や時間帯に好きな時間だけ学習に使えます。再生機は、PCやスマートフォン、ICレコーダーなど何でも結構ですが、PCを使えない人は受講できません。ファイルのダウンロードにはPCが必要だからです。(ま、厳密に言えば違いますが、後で面倒なことが起きるのを防ぐため、PC必須としておきます)

授業(動画&音声)はリーディングセクションを扱います。リスニングセクションは扱いません。なぜなら、ボクは2018年を「リーディングセクションに強い人を増やす年」と決めているからです。

おそらく、リーディングセクションで苦労している人は、やるべき学習をやっていません。勉強がテキトーです。テキトーな勉強しかやっていないのに、ちゃんとがんばっていると思い込んでいる。「解説が詳しい本」を読んだだけなのに、自分の英語力が伸びたと勘違いし、演習を繰り返す。「単語が覚えられない」と1年も2年も言い続け、言い続けるだけ。解説や訳を読んで正解根拠を確認することが勉強だと勘違いしている。そんな痛い人を改造することがこの企画の目的です。

リーディングセクションに弱い人が強くなるために最低やるべきことは、正確性を伴う知識の積み上げと正確な読解です。リスニングに比べて、リーディングセクションでは正確な理解がより強く求められるからです。そう思いませんか。選択肢が4つ。1つが正解で3つは不正解。全部印刷されています。目の前に正解が印刷されているのに不正解を選ぶ。それって、どういうことですか。パート7では、文書を正確に理解していないか、選択肢を正確に理解していない。そうですよね。パート5とパート6では「知識」も問われていますが、持っているつもりの知識が不正確だからミスするわけです。(ちなみにリスニングセクションでは「消去力」が強く求められるので、実力に見合わない高スコアをゲットしやすいです)

今回、素材をリーディングセクションに絞った上で、すべての英文(練習問題)をきっちり読む練習をしていただきます。目的はシンプル。文法、語彙、読解の力を伸ばすことです。もう少し具体的に言えば、以下の内容が含まれます。

①英語の語順のまま英文を理解する練習
②基本文法の理解度チェック
③特にTOEIC受験者が知っておくべき類義語の確認
④重要単語の意味と語法の確認
⑤素材を自動的にしゃぶり尽くすことになるレビューテスト など

ボクはあなたの「家に来ない家庭教師」として働きますが、良い結果を得るには、あなたの独学が必須です。ボクはあなたの独学を促進します。例えば、「次回までにコレコレをやっておいてください」といった指示が出たら、30分かかろうが1時間かかろうが必ず取り組んでください。

受講者の声

ところで、昨年12月と先月(1月)に実施したボクのセミナー「模試&リーディング解説」に参加した方から届いた声を紹介します。企画趣旨が似ているので参考になるかもしれません。

Part 7の問題の解き方、復習の仕方(あるべき姿)を学ぶことができた。(福田様)
問題を解いても、解答や訳を見て満足していたことに改めて気付きました。(Kyo様)
勘BOXにチェックすることで、あいまいな部分がわかりました。(中根様)
問題作成者としての視点、解説は、本からは得られないため非常に参考になりました。(西田様)
テストを受けて、丸つけして、理解した気になって終わっていたので、それが“進歩がない”ということに気づかせていただきました。(上西様)
実は文法わかっていなかった。(MK Sato様)
緊張感ある中、時間を計って解くのは、1人で解くよりも質のいい2時間を過ごせた気がした。(ワタナベ様)
Part 7の復習方法がよく分かりました。(カルテット様)
小手先のテクニックではなく長期で見たときに点数を伸ばすことを考えた勉強方法を教えて頂けて助かった。(後藤様)
TOEICの全体をどうとらえて取り組んでいくのかを新しく学べて新鮮でした。(上原様)
自己学習の大切さ、特に英語率を上げることの重要性に気づきました。(石橋様)

企画概要

Wear it out! Reinvent Yourself through Intensive Reading

募集期間 2018年2月6日~2月20日前後(ただし人数制限あり)
料金:32,400円(税込) *学割=27,000円(学生証必要&全日制のみ対象)
講師:ヒロ前田(企業研修トレーナー)
教材:『TOEIC LISTENING AND READING TEST標準模試1』(972円/やどかり出版)
対象レベルの目安:保有するTOEICスコアのリーディングセクションのスコアが250以上450未満

指定教材をすでに持っていても受講可能です。今回の受講により、英文との接し方について大きな学びを得られますので、損することはないと約束いたします。

人数を制限します

いくら遠隔授業でも、質問への対応などを考えると50人とか60人くらいが限度かなと想像しています。ですので、申込状況を見ていきなり募集を終了する可能性があります。

撮影について

受講者だけが参加できる動画用セミナーは以下の日時に撮影されます。

撮影は終了しました。

日時:2018年2月12日(祝)10:00~18:00 *途中退出可(途中参加は不可)
教材:『TOEIC LISTENING AND READING TEST標準模試1』(972円/やどかり出版)
*予習せずに会場にお持ちください。取り組んだことがある方でも参加可能です。
会場:T’z英語ラウンジ (京王線「千歳烏山」駅 徒歩4分)
料金:無料(受講者限定なので)

2人の協力者

受講者だけが入手できる「レビューテスト」は、英語のみで構成されます。制作者はロス・タロック氏です。ロスは10年来のボクのパートナー(*仕事上のパートナーであり、それ以外のパートナーではありません)であり、これまでに様々な企画で一緒に仕事をしてきた仲間です。ロスを知らない方は、アマゾンで検索してみてください。今回の企画では、指定教材を活用しながらロスとボクが大量にテストを作り、あなたに提供します。すべて、文法か語彙か読解のテストです。

また、受講者限定で「質問」を受け付けます。指定教材とレビューテストに関する質問があったら、遠慮なくメールで送ってください。ボクが必ず回答します。2018年5月末まで何度でもOKです。自分では答えられない質問があったら、または、ネイティブスピーカーが答えるべき質問があったら、ロスに答えてもらいます。さらに、ボクもロスも答えられないタイプの質問が届いたら、著者である神崎正哉さんにお答えいただきます。先ほど、その約束をいただけました。

ヒロ前田  TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は100回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®テスト 究極の模試600問』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)、共著に『TOEIC®テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)等がある。

メッセージ
ボクの狙いは、あなたの学習姿勢を根本から改造することです。「なかなかリーディングセクションのスコアが上がりません」という声を聞くたびに、ボクはそれを「私は勉強が下手です」と置き換えています。とにかくシンプルな勉強を繰り返すことができればリーディングセクションのスコアは簡単に上がるはずです。目先の利益を追いかけず、中期的、長期的な視点で勉強するとはどういうことか、今回、学んでいただきたいです。ボクが動画や音声による遠隔授業に取り組み始めたのは2009年なので、今年で10年目。自分自身が納得できる良質な授業をお届けできるよう、精一杯やらせていただきます。

セミナーへの申込方法

申込完了後、自動返信メールが届きます。その中の説明に従って、受講料をお支払いください。(銀行振込かクレジットカード決済) お支払い完了後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

お申し込みはコチラから

受付を終了しました。(2月22日)