2018年8月26日(日)10:00~18:15

第6回は大阪で開催します。内容は東京開催と似ていますが同じではありません。

エスカレーターの話

関西では、エスカレーターで「立つ」のは右です。東京では左。ボクは大阪、奈良、神戸で育ちましたが、ネイティブではないので、なぜそうなのか知りませんでした。なので、神戸に住んでいる時に土着の大阪人(生野区)に聞いたことがあります。

「なんで大阪は右に立つん?」

すぐに答えが戻ってきました。

「東京は左やろ。せやからうちらは右や」

素なのかボケなのかわからない答えでしたが、一緒にいた他の人たちも「当たり前やん」と言わんばかりの顔をしていました。このやりとりを思い出し、今回、セミナーの内容を東京とは違う「大阪スペシャル」にします。特徴は次の3点です。

1 終了時刻。東京では17時半終了でしたが、大阪では18時15分までやります。

2 授業時間を増やします。東京では、午前中にTest 2の200問を解いてもらいましたが、今回は模試をリーディングセクションの100問に絞ります。これによりLisの46分を節約でき、その分、セミナーの時間を長くします

3 論理的に英文を読む方法を紹介します。一般的に言って、情報を出す側も受ける側も論理的に情報を処理する力を持つことは有益です。ですが、ほとんどの人は論理の「ろ」も学んでいません。特殊な練習をしなくても論理的に話したり読んだりしている人はいますが、その数は少なめです。ボクは論理の専門家ではありませんが、第5回の中でたまたま論理の基礎を少しだけ紹介したら、意外と大きな反響がありました。例えば・・・

論理を基にしたPart 7の解き方、考え方、とらえ方が斬新でした。(古川さん)
Part 7の読解に「論理」のアプローチを取り入れた説明は本当に面白かった。TOEICの解法を絶えず研究されているということがよく分かった。(yoshiさん)
三角ロジックは知っていたが、それがどのように英語で使われているかをよく理解できた。(はるさん)
文章の構造がよくわかった。△が役に立った。今後、論理的に読めると思う。(しょこたんさん)

といった声が届きました。そこで、大阪では、たまたまではなく計画的に論理の話をします。

午前中に実施する模試以外は、リーディングセクションに絞った講義です。主にパート7にフォーカスし、パート5は少な目ですが濃いプレゼントがあります。パート6を扱うかどうかは現場の状況しだいです。

セミナーの中で、abceed classroomというツールを使って参加者の正答率を瞬時に計算するため、解説する問題を効果的に選定できます。abceed classroomを使うのはボク(ヒロ前田)だけ。参加者にはスマホ用アプリ「abceed analytics」(無料)の「最新版」を使っていただきます。(「アカウント」画面の中に「新しいクラスへ参加」という文字があれば最新版です) ただし、スマホを持っていない人がいるかもしれないので、必須ではありません。

これまでの参加者の声を紹介します。

Part 7の問題の解き方、復習の仕方(あるべき姿)を学ぶことができた。(福田さん)
問題を解いても、解答や訳を見て満足していたことに改めて気付きました。(Kyoさん)
勘BOXにチェックすることで、あいまいな部分がわかりました。(中根さん)
問題作成者としての視点、解説は、本からは得られないため非常に参考になりました。(西田さん)
テストを受けて、丸つけして、理解した気になって終わっていたので、それが“進歩がない”ということに気づかせていただきました。(上西さん)
実は文法わかっていなかった。(MK Satoさん)
緊張感ある中、時間を計って解くのは、1人で解くよりも質のいい2時間を過ごせた気がした。(ワタナベさん)
Part 7の復習方法がよく分かりました。(カルテットさん)
小手先のテクニックではなく長期で見たときに点数を伸ばすことを考えた勉強方法を教えて頂けて助かった。(後藤さん)
TOEICの全体をどうとらえて取り組んでいくのかを新しく学べて新鮮でした。(上原さん)
自己学習の大切さ、特に英語率を上げることの重要性に気づきました。(石橋さん)
不正解の選択肢の作り方を、出題者の立場から解説してもらえて、まるで、マジックのネタをこっそり聞いちゃった、すごく得した気分です。(星フグputterさん)
楽しかったです。また来ます!(Takamasaさん)
解き方ではなく、しっかり精読する、しっかり読むということの重要さが改めてわかりました。飛ばし読みや勘違いの理解が多いと思いました。(kodyさん)
私が今までやっていた読み方はまさに「単語を拾う+ストーリーのでっちあげ」でした。速い精読を追求し、目標とする900点超えを達成できるよう頑張ります。分かりやすく、とてもためになったセミナーでした。ありがとうございました。(NSさん)

なお、パート5の復習用に作った「レビューテスト」が30問あります。セミナーの中で扱う予定ですが、別途、ボクが録音した1時間半の講義音声も進呈します。

第6回はじめてのTOEIC公式3&リーディング解説

日時:2018年8月26日(日)10:00~18:15
料金:8,000円(税込) 学割=6,000円(学生証必要&全日制のみ対象)
講師:ヒロ前田(企業研修トレーナー)
会場:アットビジネスセンター大阪梅田(「西梅田」駅、「北新地」駅徒歩1分/大阪駅徒歩6分)
定員:50名
教材:『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集3』 Test 2 *ご持参ください。
対象レベルの目安:保有するTOEICスコアが500以上/リーディングセクションが苦手な方
持ち物:指定教材と筆記用具(鉛筆と消しゴム)、スマートフォン(推奨)

*申込者が多い場合、3人掛けとなります。なるべく2人掛けにしたいのですが、大阪開催は頻繁ではないため、お断りするよりは受け入れたいと思っています。

【タイムテーブル(予定)】
10:00~10:15 説明
10:15~11:30 模試(100問)
11:45~13:00 セッション1(75分)
13:00~13:50 昼食
13:50~15:20 セッション2(90分)
15:35~17:05 セッション3(90分)
17:15~18:15 セッション4(60分)

メッセージ
大阪でセミナーを主催するのは1年4カ月ぶりです。今回は論理と英文読解をミックスさせた新しいアプローチに挑戦します。参加者全員にとって有益な時間にします。

ヒロ前田 TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は100回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®テスト 究極の模試600問』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)、共著に『TOEIC®テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)等がある。

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T’z主催のセミナーが前日(8月25日にも開催されます。両方に参加される場合、お手数ですがそれぞれにお申し込みください。(決済は1回で済ませることが可能)