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2017年11月23日(祝)10:00~17:20

「英語を話せるようになる」
今回のセミナーのテーマです。これ以外に何もありません。講師は仙台から招く同時通訳者です。言うまでもないことですが、英語を話す力を伸ばすにはトレーニングが必要です。ですから、11月23日にT’z英語ラウンジのセミナースペースは「トレーニングジム」と化します。

TOEICスコアの上昇に見合う英語力アップを実感できない」と言う人がいる一方で、「英語を話す力が上がっている感覚がある。たまたまTOEICを受けたらスコアも伸びていた」という人も、当然ですが多くいます。この差は何でしょうか。簡単に言えば、「鍛えた力」の差です。何を目指してどこを鍛えるか。それにより、伸びる力が違うだけです。

9月に、ボク(ヒロ前田)は兄に会いました。神戸で。えらくスリムな体になっていたので聞いてみるとマラソンを始めたとのこと。今年の春に始めたそうです。それまでは自分の足で走るのは苦手で、バイクに乗るのが好きな人でした。で、初めて出場したフルマラソンでは4時間半ほど走ってリタイヤしたそうです。その後、必要なトレーニングを重ねた結果、8月の北海道マラソンでは3時間17分17秒でゴール。8987人中306位です。これ、半年だけ練習した素人にしては立派な記録です。思わず、「すげーな。アニキが走るの早いなんて知らんかったわ」と言ったら、兄はヒトコト。

「そんなもん、練習しただけぢゃ」

練習しただけ。

シンプルです。伸ばしたい力を伸ばすには適切な練習を重ねること。必要なトレーニングを重ねる。それだけです。自分で走らずバイクに走らせていた兄がフルマラソンを3時間17分で走れたのも、そのための練習をしたからです。ただし、「誰でも同じ結果を得られる」とは言うつもりはありません。個人差はあるでしょうし、練習の妥当性や量などいろんな要素が絡むはずです。兄の場合は、トレーナーに練習メニューを作ってもらい、それを黙々とこなしていったそうです。適切な練習さえ積めば「同じ結果でなくても、それぞれの人が望む方向に向かって進歩する」とは言えるでしょう。

英語も同じですよ。

話す力を高めたいなら、そのためのトレーニングを積んでください。考えてみると、大学時代、ボクは英語が上手になりたくて、日々、練習していました。先輩から与えられる練習メニューをひたすらこなす。兄と同じように必要なトレーニングを重ね、それなりに上達した経験があります。今回のセミナーでは、英語のスピーキング力にフォーカスし、力を伸ばすためのトレーニングを体感していただきます。

今日からスタート 英語スピーキング力UPトレーニング

日時:2017年11月23日(祝)10:00~17:20
料金:12,000円(税込) → 9,000円(税込) *T’z英語ラウンジOPEN記念特価
*学割 → 7,000円(学生証必要&全日制以外は対象外)
講師:莉々紀子(同時通訳者) 司会:ヒロ前田
会場:T’z英語ラウンジ セミナースペース(京王線「千歳烏山」駅 徒歩4分)
定員:24名(満席となっても増席しません)
持ち物:筆記用具、スマホなどの録音機器とイヤホン
対象レベル(目安):TOEICスコア350以上、英検準2級以上
動画撮影:あり

タイムテーブル(予定)
10:00~11:30 セッション1(90分)
11:30~11:45 休憩15分
11:45~13:15 セッション2(90分)
13:15~14:05 昼食50分
14:05~15:35 セッション3(90分)
15:35~15:50 休憩15分
15:50~17:20 セッション4(90分)

「TOEICで○○点レベルに達していないと、スピーキングの練習をするのは早すぎる」という発言を耳にすることがあります。○○には400とか600といったスコアが入りがちですし、800が入ることもあります。まるで「TOEICが先、スピーキングは後」という黄金ルールが存在するかのように語る人もいます。おそらく、そんな人の頭の中には「スピーキングは高度なスキルだから、TOEICで400点を取れないようでは、スピーキング練習なんて早すぎる」という前提があるのでしょう。でも、そんな前提は1億パーセント間違っています。大きい声では言えないので小さい声で言うと、彼らは実はあなたがスピーキング力を伸ばす方法にあまり興味がないのです。それ以前に、自分自身のスピーキング力を伸ばした成功体験がないはず。ハイスコアを取れている自分ですらスピーキングができないのだから、スコアが低い人がスピーキング力を高めるには、もっと高いスコアが必要だと思い込んでいるのでしょう。(これは私見です) 雑音は気にしないでください。もし、あなたが英語を上手に話したいと思う気持ちを持っているなら、その練習を始めるべきです。何かを待つ必要はありません。

スピーキングの練習を始める時期を、TOEICスコアを基準に決めることに一体どんな意味や根拠があるのでしょうか。何でもかんでもTOEICと比べる思考をしている人の脳ミソはTOEICに支配されているのかもしれませんね。いいですか。英語を話す力というのは、文字通り「英語を話す力」です。その力を伸ばすに必要なのは、英語を話す力を伸ばす練習です。TOEICのスコアがどうであれ、英語を話す力を伸ばす練習をすれば、その力は伸びていくのです。今は低くても練習すれば力は高まる。低レベルから高レベルに近づく。極めて単純で当たり前のことだと思いませんか。実際にそうやってスピーキング力を伸ばしている人はたくさんいます。講師として招く莉々さんもその1人ですし、ボクも同じです。日本にたくさんいる、海外生活なしで英語スピーキング力をグイっと高めた人はみんな同じだと思いますよ。シンプルでありながら適切な練習を続けた。それだけ。

対象レベルの目安として、先ほど「TOEICスコア350以上」「英検準2級以上」と書きましたが、それは本当に「目安」でしかありません。別の言葉を使うとすれば、英語を話すのが下手だと自覚している人に来ていただきたいです。もっと言うと、上手な人は参加禁止。講師が重視するのは、あなたの能力ではなく意欲。英語を話す力を伸ばしたいという気持ちを持っていること。それを持っているならば、このセミナーの想定にピッタリとハマります。英語を話す練習を始めるのに「早すぎる」ことはありません。11月23日からスタートしませんか。

講師を紹介します。

莉々紀子(りりのりこ) 宮城県仙台市出身 日英同時通訳・会議通訳者
大学卒業後、県立高校の英語教諭として6年間勤務。英文事務、貿易事務、社内通訳翻訳などを経て、リリーズ・トランサポートを設立。東北と関東を中心に通訳業務を行うほか、企業での英語トレーニング研修も積極的にこなしつつ、海外生活の経験なしにプロ通訳者になれるだけの英語力を身につけたトレーニング法を個人向けに提供している。2014年12月に宮城県献血推進アンバサダーに就任。2017年に仙台で開催されたTEDxTohoku Universityに登壇し、日本人で唯一、プレゼンテーション(”Global mind, local heart”)を全て英語で行う。また、ラジオ3(仙台シティFM)では毎週バイリンガル番組のパーソナリティーも務める。

通訳者としての主な実績
・フィギュアスケート金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ選手の記者会見での通訳(写真左)
・元駐日米国大使キャロライン・ケネディ氏による奥山仙台市長への表敬訪問の際の通訳(写真右)


ほか、G7財務大臣・中央銀行総裁会議2016にて衆議院議長大島理森氏付きで通訳を担当、ヘルシンキ市福祉長による仙台市長への表敬訪問、クロアチア共和国駐日大使による仙台市長への表敬訪問、アイルランド共和国駐日大使による宮城県訪問など、数多くの要人に付いて重要シーンにおける通訳者として活躍中。


TEDxTohoku University(2017年/仙台)に登壇


元プロボクサー畑山隆則さんとの対談


躍進企業応援マガジンCOMPANY TANK(2017年11月号)掲載

莉々さんから、メッセージが届きました。

先ほど前田さんが説明されたように、全レベル対象です。今のあなたの英語レベルは問いません。このセミナーでは、通訳トレーニングを活用し、英語のアウトプットスキルを鍛えます。『通訳トレーニングって難しそう、、、』と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ありません。アウトプットを鍛えるメソッドを軸とし、筋トレのように聞いてしゃべっていきます。(念のため。通訳トレーニングの「いいとこどり」をするのであり、通訳技術を磨くセミナーではありません) また、スピーキング力を伸ばす、効果的な学習法やトレーニング方法を体で覚えていただくので、セミナー終了後もセルフトレーニングできるようになります。英語が苦手で自信のない方も安心してご受講ください。リリーと一緒にひたすらリスニングをして、言えるようになった英語は聞けるようにもなります。T’z英語ラウンジでお待ちしています。(莉々紀子)

莉々「いやー、このセミナー、ホント楽しみです」
前田「このセミナーを企画したのは8月ですね」
莉々「あれから2カ月半ですか。アッと言う間ですね」
前田「1つお願いがあるんですけど」
莉々「何ですか」
前田「セミナー参加者から質問が届いたら回答してもらえませんか」
莉々「もちろん。いいですよ」
前田「来年1月末まで、ずっと対応してほしいんです」
莉々「え、、、 そんなにですか」
前田「はい。12月と1月って勉強しない言い訳を簡単に作れますよね」
莉々「確かに。忘年会とか新年会とかありますからね」
前田「ただ、1月は新しい目標を立てる人が多いです」
莉々「そうですね。良いスタートを切れるといいですね」
前田「だからこそ、莉々さんにサポートしてほしいんです」
莉々「でも、1月末まではちょっと長いかも、です」
前田「さっき、2カ月半はアッと言う間って言いましたよね」
莉々「・・・」
前田「新年の目標を達成できない人が多いのを知っていますよね」
莉々「・・・」
前田「挫折する人を放置します? ま、本人の問題ですからね」
莉々「わかりました。やりましょう」
前田「やった。メールで質問できると告知文に書いて桶ですか?」
莉々「桶です」

メールサポート

ということで、セミナー参加者のために「メールで質問する権利」を確保しました。同時通訳者が個別にメール対応するというのは極めて例外的ですが、引き受けてくれました。ただ、莉々さんは通訳業務だけでなくラジオや企業研修の仕事もしている多忙な人なので、ただのおしゃべりみたいなメールには対応する暇はありません。ですから、1つだけ条件を付けます。「セミナーで学んだことを実践するに当たり、どうしても欲しいアドバイスをもらう」ことを目的としてメールを書いてください。それなら喜んで回答してくれます。2018年1月末までなら、1人1回でも10回でも結構です。メールアドレスはセミナー当日に本人から伝えられます。

このセミナーをきっかけに、あなたが英語スピーキング力をグイグイ高めていくことを願っています。

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