*現在、全クラスが満席のためキャンセル待ち登録を受け付けています *講師用オブザーブ制度もあります

2020年12月26日(土)、27(日)、2021年1月16日(土)、1月17日(日)

この「塾」はオンライン会議ツールzoomを使って開催されるため、全国どこからでも受講可能です。2回の集合授業(zoom)と自宅課題で構成されます。

スピーキング練習にコミットする3週間

3週間、みっちりとスピーキング練習に取り組むための特訓コースです。

スタート時のDay 1で練習のコツを実際に体験しながら学び、3週間後のDay 2までの間には、講師から出される様々なスピーキング課題に各自自宅で取り組んでいただきます。

また、各自で取り組む課題のほか、クラスごと、グループで取り組む課題や、全塾生参加型のスピーチコンテストもあります。サボれない仕組みになっているため、嫌でもスピーキングに追い込まれることになります。Day 2では、各自の練習の(そしてグループ課題の)成果を発表していただきます。

「スピ塾」の特徴
・スピーキング指導の専門家によるスピーキングに特化した特訓コース
・年末年始を利用し、3週間でスピーキング力を集中練習していただきます
・第二言語習得理論に基づく科学的なトレーニングで効率よく学習します
・講師は「冨田式スピーキングトレーニング」(日経新聞)、ヒアリングマラソン(アルク)の人気コーナー「スピーキング魂」コーチの冨田三穂

こんな人におすすめ
□ 話せるようになりたいけれど、どこから手を付けたらいいか分からない
□ 短期間でスピーキングの練習を集中してやりたい
□ ひとりではどうしてもサボってしまう
□ 仲間と楽しくスピーキングを学びたい
□ スピーキングに伸び悩んでいる
□ モチベーションが続かない
□ 一人でもできる独学法を知りたい
□ 効率よくスピーキング力を身につけたい
□ 資格試験対策をしたい
□ やるしかないモードに追い込まれたい
□ 2021年こそは話せるようになりたい

対象レベルは2種類

「初中級」と「中上級」の2コースがあり、それぞれ2つのクラスがあります。レベルとクラス名、定員は下の通りです。(一人が複数のクラスに参加することはできません)
*自分のレベルとスケジュールに合わせて、クラスを選んでください。
*レベルは下の相関表を参考にしてください。

初中級コース  計24名
Class 1A(12名)
Class 1B(12名)

・現在レベル:A2~B1-の方。(TSST 6以下で3以上の方)
・目標レベル:B1+

*TSSTのサンプル音声をこちらで聞いてみてください。

中上級コース 計24名
Class 2A(12名)
Class 2B(12名)

・現在レベル:B1-~B2(TSST 5以上の方)
・目標レベル:B2+~C1

*TSSTのサンプル音声をこちらで聞いてみてください。

集合授業のスケジュール

スケジュールは以下の通りです。ご確認ください。全受講者にとって集合授業(zoom)は2回です。
(例)Class 2Aを選ぶと12月26日と1月16日

授業内容(予定)

授業はすべてzoomで行われます。

Day 1
約3時間 指導言語:日・英

①話せるようになるには「理論編」
②自動化特訓
話せるようになるためには、自動化が必須です。自動化とは何か?自動化を起こすにはどのような練習が必要なのか、理論の理解をしたうえで実践(トレーニング)をしていきます。Day 1で学ぶ練習方法をベースとして、その後の3週間の課題に取り組んでください。授業ではペアワーク、グループワーク、発表などがあります。

Day 2
約3時間 指導言語:英のみ 成果発表会&CLIL

前半は3週間の学習の成果発表を予定しています。後半はCLIL(*)をやります。CLILのテーマはDay 2で発表されます。事前課題が出されますので、課題に取り組んでから出席してください。全編英語で行われますが、各クラスのレベルに調整して進みますので、安心してください。

*CLIL(クリル)とは、Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)の略で、教科やトピックなどのContent(内容)とLanguage(言語)を融合させた学習(教育)を指します。あるテーマ(例えば、環境問題など)のコンテンツを、様々な角度から学び、思考力を鍛えながら同時に言語も学んでいくという学習アプローチで、4技能を効率よく伸ばすことができます。

Day 1とDay 2の間の課題

Day 1とDay 2の間は、課題に取り組むこととなります。日々の学習時間は2~3時間が目安です。課題はDay 1ですべて発表されますが、以下はその一部です(予定)。

予定課題(一部)
①スピーチ課題:スピーチ原稿作成→講師添削&フィードバック→暗唱→スピーチ録画→動画アップロード(*)(トピックは週1)
②音声日記(毎日)
③動画課題:講師から出される課題(動画配信)に取り組み、成果の動画をアップロードする(*)(毎日)
④音練習:課題のスクリプトで音読やシャドーイングなどのSpeaking練習(毎日)
⑤zoom英会話:テーマに基づき、グループ(クラスメイト)と英語ミーティング(週2~3回)
⑥スピーチコンテスト

*Flipgridという動画投稿アプリを利用して、動画を各自が作成し、投稿します。(動画は限定公開のため、クラス内の塾生間でのみ閲覧可能)。

集合授業について

・すべてzoomで開催されます。
・受講生は必ずビデオON(顔出し)で参加となります。
・PCで参加をしてください。
・ペアワーク、グループワークなどは多めです(積極的な参加、発話がマストです)。
・講師は全員に当てていきます。
・事前に通信回線の状態を確認してください(通信制限付きのポケットWi-Fiの場合は、授業でのワークに支障が出ることがあります)

その他

①授業、課題に取り組むに当たり、PCとスマホは必須となります。
②zoomのほか、塾開催期間の3週間はSlack(クラス内のコミュニケーション手段としてのプラットフォーム)、Flipgrid(課題提出用)を使用します。両方とも無料のアプリがあります(PC版とスマホ版、両方利用します)。

講師からのメッセージ

冨田三穂   上智大学講師。慶應義塾大学文学部卒業。上智大学大学院言語科学研究科博士前期課程修了。研究対象は、主に日本人英語学習者のスピーキング技能発達過程について。英検1級、TOEIC990点、TOEIC SW400点。大手英会話スクール講師や通訳・翻訳者を経て、現在は大学生、社会人を対象とした授業やセミナーを担当。通信講座『1000時間ヒアリングマラソン』(アルク)の「スピーキング魂」担当コーチ。監修に『TOEIC LISTENING AND READING TEST 完全攻略500点コース』(アルク)、「冨田式スピーキングトレーニング」(日本経済新聞)、カシオ電子辞書「EX-word RISE」学習プログラム監修協力、著書に『TOEICスピーキングテスト 究極のゼミ』(アルク)、共著書にユーキャンの通信講座『TOEICテスト対策講座』など。普段は「癒しの」丸笑顔と言われるが、授業では「笑顔の鬼ミホ」と呼ばれる。

脳に効くスピーキング練習を

TOEIC L&Rテストのスコアに見合うスピーキング力はありますか?

日本人が英語を学習する際、インプット中心の学習がメインとなる傾向があります。例えば、読んだり、聞いたり。でも、TOEICの点数は上がったけれど、その点数に見合うアウトプット力がない。特にスピーキングとなると、堂々とした自分が出せない・・・。

文法事項を調べたり、長文読解を解いたり、英文和訳をしてみたり。それら自体はまったく問題ありませんし、点数を上げるにはむしろ激奨します。でも、どうせ英語を学ぶなら、一緒にスピーキングの力も伸ばす勉強をしませんか。アウトプット練習を取り入れた学習をすることで、「話す力」はもちろん、表裏一体の関係にある「聞く力」も飛躍的に伸びることを実感できるはずです。さらに、脳に効く練習することで「読む力」も同時に上がります。皆さんには、まだまだ伸びしろがあります。ぜひ、「スピ塾」で成長を体感してください。

「スピ塾」の名が示すように、話す力を伸ばすことが第一目的ですが、あわせて英語力全体の底上げを目指します。念頭にキーワードが4つあります。

キーワード1 深い処理をする
スピ塾では、深い処理を伴う様々な練習をします。語学の学習は、深い処理をすることで「定着」が高まるからです。例えば、音読だけをするより、文の一部を身近なものに組み合わせてみたり、「聞く&読む&話す」を組み合わせてみたり、時間のプレッシャーを加えたりすることで、脳の中で深い処理が可能になります。

キーワード2 音のデータベースを構築する
スピーキング力を上げるには、良質のインプットが必要です。誰もがすでに音のデータベースをある程度は持っていますが、そこに新しいデータベースを構築するイメージです(具体的には、正しい発音・リズム・スピード・間・イントネーション・型を身に付けるということです。それによりスピーキング力とリスニング力が上がります)。

キーワード3 バランスのよいCAFを目指す
多くの外国語能力テストはCAFを指標として受験者のレベルを判定しています。CAFとは、Complexity(複雑さ)、 Accuracy(正確さ)、Fluency(流暢さ)の頭文字を取ったもので、言語能力を測る際に用いられる指標です。スピ塾では、色々なアウトプット練習を通じて「バランスよくCAFを成長させる」ことを目指します。

キーワード4 作動記憶を鍛える
スピ塾には、作動記憶を鍛える練習をたくさん取り入れます。作動記憶とは、作業や動作に必要な情報を一時的に脳内に記憶・処理する能力のことで、会話や読み書き、計算など日常のあらゆる場面で私たちが取る行動に関わっています。

英語を話す時、聞く時、読む時、書く時には、作動記憶がうまく働くことが重要で、それらの能力に大きな影響を与えています。また、作動記憶と言語運用能力には強い相関性があることも判明しています(作動記憶の容量が大きい=言語習得能力が高い)。

多くの日本人が英語を習得できていないのは、この作動記憶が十分に機能していないことに起因すると言われていますが、作動記憶は筋肉のように「鍛える」ことが可能だと分かっています。従って、スピ塾では、英語力の軸となる作動記憶を鍛えます。正しい方法で効率よく、正しい量をこなせば、スピーキング力はもちろん、リーディング力、リスニング力など、総合的な英語力が上がります。

最後に1つ。

覚悟してください。

決して楽ではありません。Day 1とDay 2の間も、ずっと練習していただきます。なるべく多くの時間が取れるよう調整してご参加ください。大変だと思いますが、提供されるトレーニング法をしっかり身につけ、その後の練習に活かしていってください。

塾長 冨田三穂

受講生の声

~過去に冨田講師のセミナーに参加した方の感想です~

スピーキングの先生として、この先生以上の方を私は知りません。(Erikaさん)
このセミナーを受講してからTOEICスピーキングテストを受験したかった。(かわまささん)
厳しいのに楽しかったです。(Naokoさん)

とても楽しいセミナーでした。こんなに楽しいセミナーは初めてです。(Ryutaroさん)
Miho先生はセミナーの紹介にあった通りスパルタだった。(Masaさん)
何をすればトレーニングになるのか、身をもって感じることができました。(大杉孝行さん)
講師のプレゼンが上手でひきこまれた。(Ojichanさん)

すごく良かったです。鬼ミホ先生、、、?という前評判を聞いて少し緊張してましたが、全然そんなことはなく楽しかったです。英語は根気で暗記をあきらめるとやはり伸びないと思いました。そのうえで流暢さが必要というのは新たな気付きで意識して今後学習します。(香西様)

スピーキングの練習をもっとしたいと思うようになりました。(ミッチー様)
インプットの大切さがわかりました。6時間長時間だと思っていましたがあっという間に終わってしまいました。密度の濃いセミナーをありがとうございました。(宮田様)

「Speakingを伸ばす6か条」は正に的をえていると感じた。これを念頭に今後も頑張っていきたい。(tocos様)
テンポが速すぎるぐらい実践的な内容だったのがとてもよかったです。アウトプットのために大量のインプットが必要になることがよく理解できました。(納様)

短期記憶と集中力の不足に改めて気づきました。(Shigeさん)
とても楽しい時間でした。少し自信がつきました。(Keatonさん)

練習次第で向上が見込めることがわかった。(Kenさん)
スピーキングへの苦手意識がすごくあって、今まで避けつつ生きてきましたが、今日は楽しい雰囲気のレッスンで、先生からたくさんのヒントをいただきました。これから活かしていきたいです。(まゆみさん)

自分の英語(録音したもの)は聞き取りにくい。練習が必要だと痛感。(川原さん)
英語でも日本語でも、伝えるということの難しさを改めて感じました。(関さん)
こんな講義を中学時代に受けていたら、英語に対する苦手意識はなかったはず。(Oさん/男性/社会人)

まとめ

形態:リモート(zoom)受講
日程:Day 1:2020年12月26日(土)か 27日(日)、Day 2:2021年1月16日(土)か17日(日)
課題:集合授業以外にDay 1とDay 2の間に自宅学習あり
会場:オンライン(zoom)
講師:冨田三穂(上智大学講師)
定員:各クラス12名(初中級2クラス、中上級2クラス)
料金:25,000円(税込)

教材:すべて提供されます
準備物:パソコン、スマホかタブレット)、アプリ(zoom、Slack、Flipgrid)
録画:授業の録画はありません(参加者による録音・録画は禁止)

QA

1. 英語を全然話せませんが初中級クラスに入れますか?
TOEICスピーキングテストで90点以上くらいあれば大丈夫です。「全然話せない」というのは多分思い込みですから、授業では自信を持ってどんどん話してくださいね。Reading力とListening力については課題をこなすためにTOEIC L&Rテスト400~500くらいは必要です。

2. 自分は中級ですが、初中級と中上級とどちらがよいでしょうか?
中級でも英語を話すことに不安が強い、苦手意識が高い人は、初中級がよいと思います。自分より上手な人と組んでも物おじせず頑張れるのであれば中上級をお勧めします。

3. 英検1級を持っていますが、参加してもよいですか?
英検1級保持者でも、話すことに自信がない、話す力を伸ばしたいという方は参加していただいて大丈夫です。中上級クラスが該当します。英検1級保持者でも、スピーキング力についてはB1であったりC1であったりと、人によってまちまちです。ご自身のレベルでご判断ください。ただ、中上級クラスは「上級レベルを目指す学習者」向けのクラスです。従ってクラスのレベル感はCEFR のB1~B2に設定しています。スピーキングレベルで既にC1(CEFR)~をお持ちの場合は、物足りないかもしれません。

4. 自宅課題をするために必要な勉強時間はどれくらいですか?
スピーキング力を伸ばしたいのであれば毎日3時間は時間を取ってください。細切れでもOKです。ただ、忙しい日は1時間ほどしか時間が取れない日もあるかもしれません。その場合、翌日、翌々日で調整してください。時間が取れそうな時は3時間と言わず、声が枯れるまで思いっきり練習をしてください。

5. 集合授業は英語ですか?日本語ですか?
基本的に、Day 1も、Day 1とDay 2の間も、塾生(塾生同士)には英語だけを話していただきます。Day 1では理論の講義や練習方法の説明が含まれますので、講師の指導言語は日本語が多くなります。Day 2の講師の指導言語は基本的に英語が中心です。塾生の皆さん同士の会話は、最初から最後まで基本的に英語だけとなる予定です。(初級の塾生でも皆さんできますので大丈夫です)

6. スマホを持っていません。タブレットでも大丈夫ですか?
スマホ(Flipgridというアプリを利用)を使って課題の動画を作っていただきますので、スマホは必要です。ただし、同じことをiPadかアンドロイド搭載のタブレットでもできるので代用していただいてOKです。
授業の出席や一部の課題はPCでやっていただきますので、PCも必須です。なお、Flipgridとslackのアプリ(無料)ダウンロードは、講師からDay 1直前に塾生へinvitationが届きますので、その時に行ってください。

7. 宿題はたくさんありますか。また、受講期間中に学習進捗を報告する必要がありますか?
はい、たくさんありますが、できないほどは出しません。課題の進捗は講師にもクラス全体にも毎日報告していただきます。

8. zoomで顔出しはマストですか?
はい、マストです。スピーキング練習ですし、ペアワーク、グループワークが多めです。顔出しはマストとさせていただいています。

9. Day 2の日程が合わないのですが、他のクラスに振替ができますか?
基本的に不可です。Day 1~Day 2の間ではグループワークやペアワークがたくさんあり、Day 2では成果発表会を行います。Day 2までにはきっとクラスメイトの皆さんとすっかり顔見知りになっていると思いますので、Day 2でも同じクラスメイト(戦友?)と一緒のほうがきっと楽しくプロジェクトができると思います。

10. ついていけるか自信がありません。脱落とか、誰もしませんか?
脱落はさせませんし、今まで脱落した人はいません。一人で孤独に学習というスタイルではないので、大丈夫です。講師も仲間もついています。クラスのみんなで切磋琢磨し合いながら一緒に3週間を過ごしますので、何かあればクラスメイトに相談してみましょう。また、学習している中で不安や疑問があるときは、講師にいつでも相談してください。一人ではないので大丈夫ですよ。

11. どのような人が参加しますか?
男女半々程度で、20代前半~60代くらいまで年齢は幅広いです。平均的には30~40代あたりです。会社員の方が多いようですが、学生さんや専業主婦の方もいらっしゃいます。

申込方法

現在、全クラスが満席のためキャンセル待ち登録を受け付けています。

重要なので再確認してください
□zoomのビデオはON(顔出し)での参加となります
□PCで参加してください(別途スマホかタブレットも必要)
□同じクラスにオブザーバーがいる可能性があります
□授業の録音・録画はできません
□モバイルルーター(ポケットWi-FiやWiMAXなど)を利用すると受講に支障が出る可能性があるため、なるべく他の通信回線をお選びください

キャンセル待ちをするには、下のフォームの「通信欄」にご希望のクラス名を必ずご記入ください
キャンセル待ち 2A 2B 1A 1B

教員・講師限定 オブザーブ制度

英語教員や講師の方もご受講いただけますが、指導法を学ぶ目的の場合は、Day 1とDay 2の授業(計6時間)にオブザーバーとして参加することが可能です。(1クラス2名まで/参加費10,000円) ご希望の方は下のボタンからお申し込みください。

この制度は教員・講師限定となっているため、申込時に所属機関名(指導先)をお書きいただきます。また、「zoomのカメラOFF&マイクOFF」「録音・録画=不可」「日時変更・振替=不可」とさせていただきます。なお、受講生が受け取る資料はオブザーバーにも提供されます。

1A オブザーブ  1B オブザーブ

2A オブザーブ  2B オブザーブ

*ただいま、1Aのオブザーブにだけ空席があります