2019年1月6日(日)&1月12日(土)10:00~17:30

2019年の頭に「本物クオリティの英語にドップリ漬かる2日間セミナー」を実施します。

TOEIC対策 リアル問題徹底活用ゼミ ~déjà vu~

日時:Day 1:2019年1月6日(日)&Day 2:1月12日(土) 両日とも10:00~17:30
料金:24,000円(税込/教材費込み) *学割:20,000円(学生証必要&全日制のみ対象)
  *指定教材を持参する場合は、参加費が2,000円引きとなります。
講師:ヒロ前田(企業研修トレーナー)
会場:T’z英語ラウンジ(京王線「千歳烏山」駅 徒歩4分)
定員:20名
教材:『既出問題集LC』(韓国で発売されたETSの本) TEST 4と5 *会場で配布
対象レベルの目安:保有するTOEICスコアが700~860前後を想定/英語率が高い学習をしたい人
持ち物:筆記用具、再生&録音機器とイヤホン

*単日参加はできません。両日参加できることを確認してからお申し込みください。

【タイムテーブル(共通)】
10:00~11:30 セッション1(90分)
11:45~13:15 セッション2(90分)
14:15~15:45 昼食
14:15~15:45 セッション3(90分)
16:00~17:30 セッション4(90分)

この企画を表現するキーワードは「既視感」と「英語率100%」です。

既視感とはこれです。

このセミナーに参加すると、試験本番で「デジャブ」を体験する確率が高いです。下で紹介する本を使うからです。もう1つの「英語率」を少し説明します。

英語率を高める

英語率とは、学習時間に占める、英語を読んだり聞いたり、話したり書いたりしている時間の比率です。あなたが1時間勉強した場合、和訳や解説を読む時間を除くと、英語に接しているのは何分ですか。もし、50%を切るなら低すぎです。それは「英語学習」ではないので、成果も小さいでしょう。

大きい結果を出した人に聞いてみてください。彼らが何度も何度も接してきたのは英語なのか日本語なのか。解説を読んでフムフムしている時、あなたは英語に関する情報を日本語で読んでいます。そんな行動が学習の中心だったら、力は大して伸びませんよ。

このセミナーでは、解説や訳に頼らない学習を提供します。確実に、英語率は約100%になります。なぜなら・・・

英語率100%

使用教材は『既出問題集LC』です。2017年12月に韓国で発売されたこの本には、英語と韓国語しか書かれていません。ですから、これを使えば英語率が100%になるはず。もちろん、辞書を引けば日本語を目にするので、厳密には100%は無理でしょうが、それに近い学習が実現されるはずです。英語に頼って英語を学ぶ体験を一緒にしてみませんか。

『既出問題集LC』とは?
この本は「リアル過去問集」です。TOEICを制作しているETSが作し、2016年に韓国で使用された「本物のテスト」5回分を収録した本です。日本では過去問は売られていませんが、韓国は別です。オフィシャルな商品として販売されています。すでにボクが購入済みなので、それを使っていただきます。

【注意】今回使うのは2017年12月に発売された本です。2018年12月に発売された類似の本ではありません。

セミナーでは、この本のTEST 4とTEST 5を使います。Day 1とDay 2を合わせると12時間のセミナーですが、その間に大量の自己学習があります。

自己学習

覚悟してください。高品質なTOEIC教材を使っても、そこに「没頭」しなければ効果は出ないので、あなたがサボらないよう、宿題を大量に出します。1月6日から1月12日まで、とにかく英語に没頭していただきます。Day 1とDay 2の間に少なくとも10時間は自己学習していただくので、なるべく他の用事を入れない方がいいでしょう。

以前、宿題が出る2日間セミナーを実施した際に、受講者に「受講中の行動、学習の質や量は普段と比べて違いましたか」と尋ねました。すると、次のような声が届きました。

人への説明を前提に、類語を調べたり、ノートに書き出したりとしたが、おかげで頭に残りやすくなりました。(高波さん)
Day 2で発表があると思うと、自然に勉強する気になり、いつもの自分とかなり違っていたと思います。(福井さん)
自分自身に宣言したことと、宿題を達成するために、勉強に対する意識が明らかに向上しました。(福田さん)
1冊の本をいろんな角度で何回も問題を解くことが有効であることが分かった。(大澤さん)

今回も同様です。Day 1(1月6日)からDay 2(1月12日)までの1週間、英語漬けになっていただきます。

リスニングにフォーカスしつつ・・・

最近、Web上で花田塾主宰の花田徹也さんによる記事を読みました。「リスニング力を伸ばすのはモノマネ」「なるべく文字に頼らない練習が効果的」という内容です。ボクがセミナーや企業研修で話すことと一致します。また、TOEICというテストの性質上、リスニングセクションのスコアはリーディングセクションに比べれば伸びやすいです。ちゃんと練習すれば。

今回、提供される講義や課題にひたすら取り組み、継続してもらえれば、スコアが上がるのは当然として、リスニング力も驚くほど上がります。

また、リスニング素材をちゃんと使えばリーディングの力も向上します。「リスニングのスコアは上がったけど、リーディングで苦労している」という声をよく聞きますが、リスニング力を伸ばす訓練を正しく行えば、リーディングの力も伸びるはずです。特に「英語を前から理解する力」が向上します。今回はその方法も学べます。

再生・録音機器について

参加が決まった方に、音源の入手方法をお知らせします。ただし、それらを扱う再生機と録音機、イヤホンを1台ご持参いただきます。ICレコーダー、スマホ、iPadなど、mp3音声を再生&録音できるならどんな機器でもOKです。あなたが独学するシーンを想定してセミナーを行うため、なるべく独学に役立つように使っていただきます。

語彙&コロケーションのオリジナル復習テスト

今回の教材を使って練習しまくれば、試験本番で「デジャブ体験」を味わえるはずですが、せっかく出会った語彙を忘れまくるとそうなりません。そこで、オリジナルの復習テストをボクが作ります。復習テストには、Day 2より後に取り組んでいただきます。特に、ボクが重要だと判断した語彙とコロケーションを中心に世界で唯一のテストを作ります。

対象と注意点

現在のTOEICスコアが700点~860点前後の人を想定してセミナーを行います。ま、受験経験がなくても参加可能ですが。900点以上の人は、自分が「想定対象外」であることを認識した上でご参加ください。

・音読や英語を話すのが嫌いな人には参加を推奨しません
・グループワークがあります (他人と話したくない人は参加できません)
・いわゆる「攻略法」も少し扱います (主にパート2とパート3に関して)
・宿題が出ます (受講中、毎日2時間ほど英語に没頭していただきます)
・課題の提出や発表があります (音読練習の成果発表など)

人数を制限します
濃密な研修にしたいので20名だけ募集します。

メッセージ
リスニングの力を伸ばすには、素材を聞くだけでは足りません。意識を集中し、英語をしっかり聴くことが大切です。そのための手法がいろいろあります。今回のセミナーで、あなたは未知のメソッドに出会わないかもしれませんが、実際に口や手を動かして「没頭」することになります。しかも、1日ではなく、1週間、ひたすら英語まみれになっていただきます。あなたが苦しむ顔を見るのが楽しみです。

ヒロ前田 TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は100回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®テスト 究極の模試600問』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)、共著に『TOEIC®テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)等がある。

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