T’z英語ラウンジ利用者の声(自習スペース)
ASさん(会社員)
前田:T’zを知ったきっかけを教えてください。
AS:facebookで見つけたセミナーの会場がT’z英語ラウンジでした。2018年2月です。
前田:自習スペースを利用するのは何時ごろですか。
AS:夜7時か8時に来て、10時までいることが多いです。
前田:どのスペースを使うことが多いですか。
AS:基本的にはセミナースペースの壁に近い席を使いますが、セミナールームに他の人がいる場合はラウンジのカウンター席に行きます。丸テーブルは少し落ち着きません。
前田:いつもパソコンを使っていますよね。何に使っているのですか。
AS:オンライン辞書を使うか、文法や語法を調べています。今日は類義語についてニュアンスの違いを調べていました。あと、調べたことをメモするのにパソコンを使います。
前田:では、電源とインターネットを使えるのは重要ですね。
AS:重要です。iPhoneだと入力に時間がかかります。
前田:電源とインターネットを遠慮なく使える場所って少ないですよね。
AS:意外と少ないです。スターバックスやタリーズでも電源を使えますが、客が勉強することを前提にしてないので・・・
前田:そうですね。集客のために電源を開放しているのでしょうが、実はあまり使ってほしくないのかもしれません。
AS:長居されちゃいますからね。T’zだと勉強することが目的ですから堂々と使えるのがいいです。
前田:T’z以外で英語を勉強する場所はありますか。
AS:自宅と通勤中です。
前田:それぞれどのように使い分けていますか。
AS:通勤中、歩いている間は「聞く」勉強が中心で、朝はNHK Worldラジオを聞いています。今、通っている英語学校のテキストをiPhoneに入れているので、電車の中ではそれを見ています。電車から降りて、会社まで歩く間は別のコンテンツを聞いています。
前田:カフェなどに入って勉強することは?
AS:会社の近くのドトールに入ることはあります。その場合はテキストを広げます。TOEICの模試とか。T’zでは電源とインターネットが使えるので、何かを調べる必要がある勉強はT’zでやります。
前田:自宅では勉強できないと言う人がいますが、何が原因でしょうか。
AS:遊びと勉強を切り替えるのが難しいからでしょうね。周りに余計な物があると気が散ります。
前田:T’zのどんな部分を気に入っていますか。
AS:電源やインターネットが使い放題なのと、広いテーブルなど設備面がいいですね。あと、雰囲気です。
前田:つまり?
AS:耳に入ってくる会話などの雑音がすべて英語に関係します。
前田:確かにそうですね。ここにいるのは英語学習者か講師だけですからね。
AS:スタッフの方が温かいですし、一方で、勉強中ずっと放置されるのが心地よいです。
前田:英語を勉強している目的を教えてください。
AS:仕事で活用するためです。私は外資系の会社に勤めているので、英語で読んだり書いたりすることは多いのですが、使う言葉が限られているので「ある程度」の力があれば何とかなってしまいます。ただ、外国人の同僚と話をすると、正しい表現でないと実は伝えたいことが伝わっていないということが分かったんです。
前田:英語を「やらされている」わけではなく、自主的に学んでいるのですね。
AS:はい。「コミュニケーション」はとても大事な武器だと思っています。「この人は英語をしゃべれない人だ」と職場で思われると得ではありません。
前田:確かに。
AS:仕事場では交渉力も必要なので、「たどたどしく何とか話せる」ではなく、言いたいことを正しく言える力が大事です。
前田:T’zのセミナーに参加していただいているのは、英語のコミュニケーション力を高めるためですか。
AS:えぇ、そうです。
前田:T’zはどのような人に勧めることができますか。
AS:英語を勉強するのにベストな環境です。他の自習室に行ったこともありますが、いろんな人がいて、いろんな種類の本があります。
前田:そうですね。国家資格を目指す人、税理士になりたい人、大学受験をする人、いろいろですね。
AS:その点、T’zには英語を勉強する人しか来ないですし、英語の勉強用の本しかありません。アットホームな雰囲気も好きです。
HTさん(会社員)
前田:ご自宅はこの近くですか。
HT:いえ。小田急なので適度に遠いです。歩いて1時間くらいです。
前田:歩いて?実際に歩くんですか。
HT:えぇ。往復2時間です。運動不足なのでちょうどいい距離です。
前田:T’zのどのスペースを使っていますか。
HT:近くに人がいない場合はセミナースペースを使います。多くなってくるとラウンジに移動します。基本的に暗唱できる場所を選びます。
前田:英語を見て、しゃべるということですか。
HT:はい。
前田:いつもパソコンを使っているのはなぜですか。
HT:すべての勉強をパソコン上でやるようにしています。英語の勉強ができるアプリを使っていますし、普通の問題集をやる時もパソコンに取り込んでから使っています。
前田:パソコンを使う人にとってT’zは向いていますか。
HT:向いていますね。Wi-Fiも電源もありますし。ありがたい環境です。
前田:ここに来る前に、勉強に使っていた別の場所がありますか。
HT:新宿にある自習室に行っていました。多少は声出しもOKだったんです。駅からも近くて良かったのですが、照明が自分に合わなかったんです。
前田:へぇ、照明ですか。
HT:はい。
前田:その自習室の料金は月極でしたか。
HT:はい。フルで使うと月に1万5千円くらいです。
前田:T’zのお気に入りポイントはありますか。
HT:声を出して勉強できることです。
前田:英語を学ぶ場所なので声を出すのを禁止にする方がおかしいと思っています。
HT:そうですよね。声出しOKの場所ってあまりないので・・・
前田:そうですか。では、「T’zは声出し可能です」って宣伝した方がいいですかね。
HT:声を出す人があまり増えても困りますが。
前田:実際は、声を出して勉強したい人って多くないんじゃないでしょうか?
HT:どうでしょうね。私が通っている学校では暗唱をやらないといけないので、声を出せる場所を探していますよ。
前田:そうですか。
HT:でも、なかなか見つからないから仕方なくカフェでやっているみたいです。
前田:なるほど。
HT:学校じゃなく、本を使って勉強している人でも、音読できる場所がほしい人はいると思います。
前田:英語を勉強する人は自宅以外だとどこに行っているのでしょうか?
HT:一般的なのはカフェですね。ドトールなりスタバなり。ツイッターでフォローしている人はそういった場所に行っています。図書館はあんまり・・・
前田:図書館はしゃべれないですね。ま、カフェもそうですが。
HT:この前こちらに来ていた人は、マクドで、あ、関西の人でしたが、マクドで声出して勉強しているって言ってましたけど。
前田:へぇ。
HT:喫茶店やマクドなら、まぁ、自分が大丈夫であれば声は出せますね。私はそこまでなかなかできませんが(笑)
前田:1人だとやりにくいでしょうが、T’zであれば声を出す人が自分以外に3人くらいはいた方がやりやすくないですか?
HT:それはそうですね。ラウンジだと丸テーブル2つとカウンター席に1人ずつとか。
前田:T’zはどんな人に向いていると思いますか。
HT:英語学習者で、声を出したい方です。単に勉強するだけなら別の場所でもいいかもしれませんが、声を出して勉強したいならここですね。