2018年3月24日(土)&25日(日)10:00~17:40

【注意】このセミナーは「スコアアップ特化型」です。なるべく短期間でスコアをあげる技術を習得したい方に向いています。使用教材は『TOEIC L&Rテスト 直前の技術』です。

ボクが、というか、「ヒロ前田」が存在している理由を知っていますか。

18年前でした。ボクの上司である山口さんが、明徳義塾高校のTOEIC講座にロバートを派遣しました。その翌年、イベント企画部門の責任者だったボクは、平日を利用するセミナーを始めることを決め、山口さんに相談しました。2001年です。

前田「山口さん、この部署の収益を伸ばすために平日にもセミナーを始めます」
山口「平日に?」
前田「はい。夜7時から9時半くらいで。残業が増えますけど」
山口「確かに土日だけだと限界があるな。で、何をしたいの?」
前田「週末に成功しているのはキッズ英語と日本語。あとTOEICです」
山口「じゃ、TOEICセミナーをやったら?」
前田「そのつもりです。平日に動ける講師を知りませんか?」
山口「ヒルキちゃんを使ったら?」
前田「ヒルキ先生ですか?ヒルキ先生はTOEFLですよね」
山口「そんなことない。語研からTOEICの本を出してるし」
前田「え、そうなんですか?」
山口「この前、明徳に連れていったけど、上手だったよ。連絡しよっか?」
前田「お願いします」

こうして、ボクは「TOEFL講師」だったロバートと初めてTOEICの話をしました。月曜から木曜までの4日間、計10時間のTOEIC対策セミナーを開始することが決定。定員を30人に設定し、そのセミナーを発表したところ、1カ月で届いた申込数は200件。

それが「TOEIC730点突破ゼミ」です。なんと、アマゾンに当時の写真が残っていました。

200人のうち170人を断ったボクは、すぐに第2回を企画しました。「730点突破ゼミ」は、2カ月に1回のペースで開催され、数年間にわたって常に満席となりました。その最大の要因は、たぶん実績です。ロバートのセミナーに参加した人が、1カ月か2カ月後に手にするスコアがとにかくすごかったのです。100点アップや150点アップは当たり前でした。強烈なスコアアップ実績が続出し、その情報を告知文に入れることで、参加者が殺到。またそこから実績が生まれ・・・。と、好循環が生まれました。

山口さんは「このセミナーを本にしよう」と考え、編集部を動かし、2004年12月に誕生したのが『TOEICテスト 直前の技術』です。ボクが著者になる前の話です。


この本が初代です。ボクは著者ではありませんでした。幸か不幸か、発売から半年が過ぎた2005年7月14日に、ETSがTOEICの出題形式を改訂すると発表しました。それに合わせて改訂版が制作されました。


改訂版は2006年12月に発売され、10年間で25万部を超えるベストセラーになりました。表紙に「スコアが上がりやすい順番に学ぶ」という文字が入りました。受験者のスコアアップだけを手伝う。それだけを考えた本でした。実は、当時そのコンセプトは珍しかったのです。


この本の改訂版が2015年の秋に発売されましたが、発売直前に、また出題形式の変更が発表されました。2016年春に出題形式がアップデートされ、3回目の改訂が始まりました。こうして誕生したのが『直前の技術』の第4弾です。第4弾には、日韓で公開テストを受験し、徹底的にテストを分析している相澤俊幸さんが加わりました。


2004年前後に出た本の中で、今でも力強く売れ続けているTOEIC対策本は、きっと、『直前の技術』だけです。

ロバートがいなければ、ボクは講師にも著者にもならなかったので、当然、「ヒロ前田」は誕生しませんでした。今回、最新の『直前の技術』を使い、ロバートとボクが一緒に舞台に立ちます。この2名が、TOEICのスコアアップに特化して、スコアUPが必要なあなたのお手伝いをします。

とにかくスコアを伸ばしたい方に、楽しくて役立つ、価値の高い時間を提供することを約束します。

・Part 2で誤答を瞬時に見抜き、正答を選ぶ技術
・Part 5で、MUST ReadタイプとDon’t Readタイプを一瞬で区別する技術
・Part 6を簡単にする技術(ネイティブスピーカーならではの視点でロバートが話します)
・Part 3に出題される設問タイプ別のアプローチ方法
・Part 3とPart 4の意図問題とグラフィック問題への対処法
・「木を見て森を見ず」は正しい戦略
・Part 7の「設問タイプ」を区別する目を養う方法
・Part 7で「時間切れ」を察知してからの作戦
・マークシートの正しい使い方

こういった技術系の話と演習が中心です。

TOEIC対策 技あり
日時:2018年3月24日(土)&25日(日)10:00~17:40 単日参加は不可
料金:24,000円(税込) *学割 → 20,000円(学生証必要&全日制のみ対象)

講師:ロバート・ヒルキ(企業研修トレーナー)、ヒロ前田(企業研修トレーナー)
会場:T’z英語ラウンジ (京王線「千歳烏山」駅 徒歩4分)
定員:30名
教材:『TOEIC L&Rテスト 直前の技術』 *なるべく予習せずに会場にお持ちください。
対象レベルの目安:保有するTOEICスコアが500~750点の方/ド短期で100点以上スコアを伸ばしたい方
持ち物:指定教材と筆記用具(鉛筆と消しゴム)

対象レベルの目安について
講師は受講者の最新保有スコアが500点から750点くらいであると想定しますが、これは「受講資格」ではないため、そのゾーンに入っていなくても参加可能です。重要なのは保有スコアではなく、受験のための技術をどれだけ知っているかです。まだTOEICのスコアを伸ばすための戦術を学んだことがないか、磨いたことがない方が参加すると、このセミナーの価値が最大化します。

【タイムテーブル(予定)】
Day 1 3月24日
10:00~11:30 オープニングとPart 2
11:45~13:15 Part 5
13:15~14:15 休憩
14:15~15:45 Part 5+Part 6
16:00~17:30 Part 3
17:30~17:40 QA

Day 2 3月25日
10:00~11:30 Part 4
11:45~13:15 Part 7 SP
13:15~14:15 休憩
14:15~15:45 Part 7 SP+MP
16:00~17:30 Part 7 MP+Part 1
17:30~17:40 QA

メッセージ
We are very pleased to have the opportunity in our upcoming seminar to use the newest version of our best-selling 直前の技術. We substantially revised this book to take into consideration two important things: 1) The new item types that were introduced in May, 2016. Almost all of the items in the book have either been newly written or carefully revised. 2) The most recent trends of TOEIC. With the strong support of our co-author, Toshi Aizawa, who took the TOEIC more than 30 times in 2017 in both Japan and Korea, we are confident that 直前の技術 closely reflects the actual TOEIC test as it exists today. We look forward to seeing you on March 24-25!

ロバート・ヒルキ  企業研修トレーナー。カリフォルニア大学大学院修了(言語学)。TOEICをはじめとするテスト対策、異文化コミュニケーションのエキスパート。現在、数多くの大企業で国際ビジネスコンサルタントとして社員教育・人材育成に携わる。2005年からヒロ前田氏と共にトレーナーとしてTOEICスコアアップ指導者の育成活動を行っており、TOEIC界で活躍する講師や著者を多数輩出している。英語教育に関する学術誌への寄稿や、TOEIC、TOEFL、GRE対策教材などの著書多数。『完全改訂版 TOEIC(R)テスト直前の技術』(アルク)は25万部を超すベストセラー。講義のほとんどは英語だが、ずるいくらいに上手な日本語ジョークを交えたトークは聞きやすく、”ヒルキ流”のファンは多い。

メッセージ
2日間で12時間程度のセミナーです。長いでしょうか。ロバートとボクは、あなたが「短かった」と思っていただけるよう、有意義な時間を提供することを宣言します。これまでの経験から言えば、このセミナーに参加する方に「入門者」はいません。500点以上を取得済みの方であり、かつ、近い将来に100点や200点アップを実現したい方です。ロバートの英語レクチャーとボクの日本語によるレクチャーは理解しやすいはずです。「スコアアップ技術」に特化したセミナーをするのは久しぶりなので、ボク自身、このセミナーが楽しみです。

ヒロ前田  TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は100回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®テスト 究極の模試600問』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)、共著に『TOEIC®テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)等がある。

参加者限定の特典

セミナー参加者は「ロバートにメールで質問する権利」を得ます。ロバートは企業研修で忙しいため、個人からのメール相談に応じることは極めてレアですが、快諾してくれました。できれば、英語で質問を書いて、英語で回答を読んでください。2018年6月末まで何回でも受け付けてくれます。メールアドレスはセミナー当日に伝えられます。

申込方法

下のボタンをクリックしてください。(受付開始=3月6日)

お申し込みはこちら

返金保証つき
ロバートは「受験技術をあまり知らない(そしてスコアUPを目指す)人が参加した場合、確実に満足していただける」と言っています。そこで、今回は特別に、主催者であるボクの判断で「不満だったら全額返金」を保証します。Day 1の最後、家に帰る前に、「参加して損した」と思った方はボクに不満の理由を教えてください。それがセミナーの中身に対する不満であれば、5日以内に参加費をお返しします。(もちろん、Day 2は欠席してください)