このセミナーの受講料収入は、保護犬の支援活動を目的に全額寄付されます。
2022年3月13日(日)14:00~17:30
このセミナーはミックス型(Zoomとリアル受講)で開催されるため、全国から参加可能です。
なお、セミナー会場としてのT’z英語ラウンジは4月に消滅するため、T’zで開催されるセミナーは残りわずかです。(原状回復工事が4月にあるためセミナーは3月末か4月頭までとなる予定)
「ネイティブ感覚」を学ぶ
このセミナーでは、ネイティブスピーカーが持つ「語感」をネイティブスピーカー(バイリンガル)から学べます。あなたが抱いている英単語や表現へのイメージが変わるでしょう。
このセミナーを作った理由は「疑問」です
ボク(ヒロ前田)は著者&講師なので、英語に関するアレコレを説明する機会が多くあります。また、知り合いに英語指導者が多いので、彼らの解説を目にすることも多いです。そんな中、「疑問」に思うことがあります。例えば・・・
「コレとコレは意味が似ているけど同義語って言っていいの?」
「この表現とこの表現、見た目は近いけど意味は違うんじゃない?」
「この例文って中学か高校で習ったけどネイティブも言うの?」
「その説明ってもっともらしく聞こえるけどホンマなん?」
ボクは日本人なのでナチュラルな英語感覚をそれほど持っておらず、自分が使う英語にこれらの疑問を覚えることもよくあります。原因は、やはり日本人から英語を習ったことだと思います。
英語のルールは本で学べますが、その本を書いたのは通常は日本人です。そして、その人の知識はたぶん別の日本人が書いたことがベースになっていて、さらにその人の知識も別の日本人が書いたことがベースになっています。(悪く言えば「劣化コピー」です)
正しい情報が広まるならそれでよいのですが・・・
たまにネイティブスピーカーが見ると「超不自然な例文」や「ヘンな解説」が書かれているのが現実のようです。例えば・・・
有名な例文にI had my wallet stolen.があります。一体この国の英語学習者はいつから財布を盗まれ続けているのでしょうか。こんなセリフを言う機会はめったにないはずですが、それは横に置いておき、ボクが質問してきたネイティブスピーカーは、1人もこの文を自然だと言いません(もちろん理由があります)。関係代名詞のthatとwhichが「置き換え可能」という説明を目にしますが、ネイティブはそう考えていません。FurthermoreとMoreoverは同じではありません。
このようにネイティブからすれば不自然かもしれない表現や単語の用法、言い回し、解説などを今回のセミナーで取り上げ、あなたの英語学習を刺激します。ただ、「不自然な英語を学ぶこと」は目的ではなく、正しくて自然な英語を学んでいただくことが目的です。ボクだけの力ではセミナーが成立しないので、ネイティブスピーカー(江藤友佳さん)と一緒に行います。
帰国する前に・・・
江藤さんは後で紹介するように日英バイリンガルで、楽天の英語改革を内部で推進していたキーパーソンです。もうすぐアメリカに「帰国」するらしく、日本でセミナー講師ができるのはこれが最後になりそうなので、急きょ来てもらうことにしました。ボクが先日、「移住ですか?」とチャットに書いたら「移住というか、帰国です」と返事してきたくらい、江藤さんの脳ミソはアメリカンです。(もちろん、日本語や日本人の英語のこともよく知っています)
想定する受講者
ここまで読んできて「そんな内容なら興味なし」と思う人は対象外ですが、それ以外の英語学習者は誰でも対象になります。(英語レベルは問いません)
・なるべくナチュラルな英語を学びたい人
・できればTOEICスコアも運用力も高めたい英語学習者
・問題集で見かける英語をネイティブスピーカーがどう見ているか知りたい人
・自分が教えている英語が正しいか知りたい英語の先生
・英語に関する固定観念を壊されたい人
・英語学習本の制作に携わることがある人
TOEIC的な素材も多く扱います。例えば、「『非常に』を意味するsignificantlyは大事です。ほかに、remarkably、substantially、drastically、dramatically、considerablyなども同義語です」といった話を対策本で見かけますよね。でも、ネイティブ感覚から言えば、これらの意味や用法は違います。こういったことを学べるという意味で、TOEIC学習をしている人には適しています。何より、普段とはちょっと違う刺激的な学習体験をしたい人に向いています。
3つの席種
体験の種類に応じて3つの席種があります。
S席
T’zで受講/講師が指名=あり/フィードバック=あり/講師に質問=可/
A席
Zoomで受講/ビデオ=ON/講師が指名=あり/フィードバック=あり/講師に質問=可/
B席
Zoomで受講/ビデオ=OFF/講師が指名=あり/講師が指名=なし/講師に質問=可/
S席とA席には講師との「やりとり」があります。画面上で起きることを観る(聞く)だけの参加を望む方にはB席が向いています。Zoomの「フォーカスモード」を使うため、受講者の顔(映像)を見るのは講師だけです。受講者が互いの映像を見ることはありません。
Feel ENGLISH ~ネイティブの英語感覚~
形態:ミックス型(リアル&リモート)
日時:2022年3月13日(日)14:00~17:30 *受付&Zoom入室13:30~
料金:全席=3,000円(税込/特別料金)
講師:江藤友佳(ビジネス英語講師)、ヒロ前田(T’z英語ラウンジ)
会場:T’z英語ラウンジ(京王線「千歳烏山」駅 徒歩4分) or オンライン
定員:S席とA席:計20名、B席:制限なし(リモート席は最大95)
教材:講師作成ハンドアウト
準備物:筆記用具、Zoom用の機材(PCを強く推奨/イヤホンなど)
録画:あり(参加者による録音・録画は禁止)
【タイムテーブル(仮)】
14:00~15:00 セッション1(60分)
15:10~16:10 セッション2(60分)
16:20~17:20 セッション3(60分)
17:20~17:30 質疑応答
ヒロ前田 TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は120回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®L&Rテスト 究極の模試600問+』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)、共著に『TOEIC®テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)等がある。
江藤友佳(えとうゆか) ロサンゼルス育ちの日英バイリンガル(TOEIC LR 990点、TOEIC SW 400点、Versant 80点、ACTFL OPI Superior、英検1級、Linguaskill Business C1+)。大学卒業後、外資系コンサルティングファームに入社し、プレゼンを行う毎日を過ごす。その後、コロンビア大学大学院Teachers Collegeで英語教授法を専門的に学びながら、英語指導経験を積む。楽天株式会社で社内公用語の英語化プロジェクトの教務責任者として多くの研修運営をしたのちに独立。現在はY.E.Dインターナショナル合同会社代表として企業研修や子供向け英語教室の運営をしている。著書に『ロジカルに伝わる英語プレゼンテーション』『英語の数字ルールブック』(以上、クロスメディア・ランゲージ)、『英語に強い子の育て方』(翔泳社)、『マンガで合格のこつがわかる 英検®2級 二次試験・面接 完全対策』(準2級&3級も/ジャパンタイムズ出版)などがある。英語学習に役立つメルマガも発行している。
江藤さんのYouTubeチャンネルにボクも何度か出演したことがあります。
江藤さんの著書
ほか、『TOEIC L&Rテスト Part 7を全部読んでスコアを稼ぐ本』『TOEICスピーキングテスト 究極のゼミ』『TOEIC L&Rテスト究極の模試600問+』(以上アルク)、『TOEIC L&Rテスト目標スコア奪取シリーズ』(470点、600点、860点/旺文社)など、多くの書籍やEラーニング教材の制作に携わっています。
エミリー ミニチュアシュナウザー。ドイツ原産。2019年6月東京都小平市生まれ。2019年9月に世田谷区北沢から南烏山に転居。グランドストリーム株式会社に入社。同年10月から「T’z英語ラウンジ」のマスコットガールを務める。特技は写真撮影とモッテキテ。
*江藤さんと話し合った結果、このセミナーの受講料収入は、保護犬の支援活動を目的に全額寄付することになりました。(詳細は寄付後にこのサイトで報告します)
申込方法
受付を終了しました。
T’z英語ラウンジ主催の遠隔セミナーでは、不正受講を防ぐために以下の措置を講じています。合意できる方のみお申し込みいただけます。
1. 本名での受講
2. 申込時の名前をZoomに表示(出席確認のため)
3. おひとり1台の機器で受講
リモート受講にPCを勧める理由
T’zのセミナーに参加する方へ(重要)
新型コロナウィルスへの感染防止のために、T’z英語ラウンジでは以下の対策を行います。(1) 人数制限 通常は30名前後が入場しますが、本企画では講師、スタッフを含め20名以下に制限 (2) 講師、スタッフ、受講者はマスクかフェイスシールド着用 (3) テーブルや備品の消毒 (4) ハンドジェルの設置と使用の奨励 (5) 換気 リアル受講される方で、セミナー当日に37.5度以上の熱がある場合は、リモート受講に切り替えていただけますので、ご相談ください。