2021年9月20日(祝)10:30~18:00

『文法特急』の著者である花田徹也さんと、ボク(ヒロ前田)が講師を務めるセミナーの第3弾は、音読トレーニングです。1日6時間も音読してもらう時点で哀れみや情けなどありません。なので、無慈悲なのですが、そうは言ってもリモートなので苦しみは小さいでしょう。

「対策」ではありません

ボクたちはセミナーを「英語学習」と「TOEIC対策」の2種類に分けています。重なる部分はありますが、それらの性質に合わせて中身や教材を作っています。今回は前者。英語力を高めることが目的です。結果的にスコアアップにつながりますが、セミナー中に問題を解いたり受験のコツを話したりする時間はゼロ。英語を話すことに没頭していただく日になります。

対談と解説

花田徹也さんと対談しました。テーマは音読と発音です。講師2名がそれぞれの英語学習体験や音読・発音に対する考えを話しています。

こちらの音声では、期待できる音読の効果を説明しています。

想定する受講者

重要なのは、あなたの今の英語力ではなく、①音読を自身の英語学習に取り入れたいと思っていることと、②テストには出ないタイプの素材を使うことを歓迎することです。この2つの条件は大切なので、しっかり確認してください。

英語の基礎をわかっている人を想定するため、TOEICのパート3のスクリプトを2回読めば7割以上を理解できる人が対象です。スコアで言えば600点以上なら問題ありません。ハイスコアの人でも、上の2条件を満たせば問題ありません。音読体験が少ない人ほど得るものが大きいセミナーです。(よって、英語の先生は学びが少ないはずなので受講者としては想定しないことをご承知おきください)

上に書いた2つの条件を満たしつつ、下のような欲を持っている人を募集します。

・効果的な音読の方法を知りたい
・英語学習に音読をガッツリ取り入れたい
・様々な種類の音読を体験したい
・自信を持って音読できるようになりたい
・ナチュラルな英語を聴き取れるようになりたい
・英語スピーキング力を高めたい
・上級者が言う「英語感覚」を養う練習をしたい
・英語らしい発音やリズムを身につけたい
・TOEICに出る意図問題が易しいと思えるようになりたい
・模試や問題集を音読に活用する方法を知りたい
・長期的に英語力を高める学習法を学びたい
・祝日を有意義な活動に費やしたい

何を音読する?

会話やアナウンスなどTOEICに出題されそうなものや、一般的に「教材」と呼ばれるものと、ドラマや映画、音楽など、ネイティブスピーカーのために作られたナチュラルな「素材」を使います。講師2名が英語力を伸ばしていた時期に使っていた素材も利用する予定なので、「え?」と驚くものがあるかもしれません。

これまでのコラボ企画の参加者の声

参加者(5月&7月)から届いた声をいくつか紹介します。

長時間おつかれ様でした。長い時間にもかかわらず、作成問題や内容がとても充実していて、テンポも良くあっという間に終わりました。痒いところに手の届くセミナーで満足でした。(M.S様)

独学では決して身に付かないような知識をたくさん教えていただき、参加して本当に良かったと感じています。また質問に対しても丁寧にお答えいただき、疑問に思った点を解決することができました。ありがとうございます。今後も機会があればまた参加させていただきたく思います。(ケビン様)

本日のトレーニングによりスコア停滞の原因が分かり、「900の壁」を越えられそうな勇気と力が出て、モチベーションが一気に上がりました。私自身、一部分の知識が欠けているにも関わらず、その穴が、どこにあるか分からず、穴を埋めることができずにスコアアップに苦しんでいました。本日のセミナーで、その穴を埋めるための知識と方法を示唆していただきました。貴重なオリジナル問題をふんだんに提供してくださっての分析&解説。問題作成者の意図など「手の内」を教えていただきました。これまでは、何がポイントで、何が問われているのか、ということまで意識せず、問題を受け身で解いていましたが、これからは、能動的な姿勢で解いていこうと思いました。(Yuckey様)

お二人の掛け合い、面白かったです。(たかを様)

オンラインで半日のセミナーに集中力が持つか心配でしたが、お二人の軽妙なやり取りと、濃い内容のお陰で時間があっという間に経ちました。1つの問題で際限なく広がりを持たせられる先生方の豊富な知識には感動を覚えました。花田先生のメロディアスな発音にも惚れ惚れしました。(キョーコ様)

テキストを作成する際の裏話などもおもしろかったです。文法の説明などもクリアで参考になりました。どうもありがとうございました。(M.S様)

掛け合いも見られ、最後まで飽きずに参加することが出来ました。ライブ感がありとても良かったです。1つの設問に対して、二人の講師の引き出しの多さにビックリしました。

苦手意識のあるPart 2でしたが、その意識は完全に解消され、明るい光が見えました。(Billy様)

前田先生と花田先生のセミナーに対しては信頼しかありません。スコアアップ出来るように、本日学んだ事を定着させます。貴重な1日をどうもありがとうございました?。(Keiko様)

TOEIC最強講師2人によるエンターテインメント。面白くて、ためになって、あっという間の7時間半でした。TOEIC受験者のスコアアップへの愛情が感じられ、涙が出そうでした。(Yuckey様)

特にPart 2の対策講義が、最初のつかみの部分から興味深く記憶に残る内容だったと感じました。本番の試験で「正解がない」と思う問題が増えたと感じたことが受講のきっかけですが、期待に応えていただける内容でした。

2つの席種

体験の種類が異なる2つの席種があります(S席は先着4名だけ)。いずれの場合も、英語を音読しまくる前提でご受講ください。

S席(上限4名)
ビデオ=ON/講師が指名=あり/個別フィードバック=あり/講師に質問=可/

A席
ビデオ=OFF/講師が指名=なし/個別フィードバック=なし/講師に質問=可/

全員で音読練習をする際、S席用に「ブレイクアウトセッション」が実施されることがあり、講師からS席に個別フィードバックが行われます。ブレイクアウトセッション以外でも、S席の方には音読を実演していただいたり、それに対するフィードバックが提供されたりします。A席の方も音読練習はしますが、他人とのインタラクションも講師からのフィードバックもありません。席種による違いを十分に理解してから、お申し込みください。

講師から指名されて発言することを好む方、ビデオをONにすれば学習に集中できる方はS席が向いています。そうでない方にはA席が適しています。A席の方は講師の指示に従ってひたすら練習する日になります。

無慈悲なる音読トレ。

形態:リモート受講(Zoom)
日時:2021年9月20日(祝)10:30~18:00 *Zoom入室10:00~
料金:全席:12,000円(税込)
講師:花田徹也(花田塾代表)、ヒロ前田(T’z英語ラウンジ)
会場:オンライン(Zoom)
定員:合計60名(S席は4名まで)

教材:講師作成の資料
録画:なし(参加者による録音・録画は禁止)

準備物:①筆記用具、②Zoom用の機材(PCを強く推奨/イヤホンなど)、③録音再生機、④スマホ+音声をテキスト化するアプリ

③録音再生機
録音再生機(スマホやICレコーダーなど)が必要なのは、ご自身の音読を録音&再生していただく機会があるからです。スマホを使う場合、録音と再生ができるアプリが入っていることを事前に確認してください。また、セミナーで使う音源を再生していただく場面もあるため、mp3形式の音声を再生できる機器をご準備ください。

④スマホ+音声をテキスト化するアプリ
目的は音読を文字化させることです。iPhoneに入っているSiriで十分です。アンドロイドの場合、「Speechy Lite」など音声認識アプリを事前にインストールしておいてください。なお、1台のスマホを③と④の両方に使うのは問題ありません。

ヒロ前田 TOEIC受験力UPトレーナー。神戸大学経営学部卒。大人のための勉強スペース「T’z英語ラウンジ」経営。2003年5月に講師として全国の企業・大学で指導を開始。2005年にはTOEICを教える指導者を養成する講座をスタートし、トレーナーを務めている。2008年グランドストリーム株式会社を設立。TOEICの受験回数は120回を超え、47都道府県で公開テストを受験する「全国制覇」を2017年5月に達成。取得スコアは15点から990点まで幅広い。著書に『TOEIC®L&Rテスト 究極の模試600問+』(アルク)、『TOEIC®テスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人』(KADOKAWA)等がある。

花田徹也 神奈川県の桐蔭学園高等学校を卒業後、アメリカへ渡る。University of Southern California(USC: 南カリフォルニア大学)卒業。帰国後、三菱商事において4年間勤務したのち英語講師の道を選ぶ。TOEICの専門校エッセンスイングリッシュスクールで5年以上もNo.1の評価を獲得。その後独立してTOEIC特化型スクール「花田塾」を設立。英語の本質に迫る講義、自然と頭に残る解説で多くの受講生が短期間でスコアアップを実現させている。英語の音への造詣も深く、発音やリスニングの指導も得意とする。花田塾を運営する傍ら、ファーストリテイリングやIBMなどの研修も担当。著書に『1駅1題TOEIC®L&R TEST文法特急』『新TOEIC®TEST文法特急2 急所アタック編』(いずれも朝日新聞出版)などがある。

申込方法

下のボタンをクリックしてください。(申込受付開始:8月20日(金)20時)

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1. 本名での受講
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3. おひとり1台の機器で受講

リモート受講にPCを勧める理由